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2011年 12月 21日 | INDIA | Posted by Ozawa

経済発展が著しいインドだが、
街中でも相変わらずのどかに過ごす家畜や犬達を見かける。

去る9月のデリー出張でも、近代的になった空港でタクシー待ち行列のすぐ横で
無防備に寝そべる犬を見て「インドにまた来た」と実感した。

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雑踏の中、平然と寝そべる犬。インドには野良ヤギや野良牛までいる。

ただ、人間と動物の距離が近い一方で、
動物たちが可愛がられているようにはどうしても見えない。
近さと親しさは別物のようだ。日本人の鳩に対する感覚に近いのだろうか。

そこで、子供向け商品等でよく使われるキュートな動物キャラは
インド人には受け入れられるの? 
と、弊社の関連会社であるTSI(Trinity Strategy India Pvt. Ltd.)の面々に
聞いてみた。

・可愛い動物キャラを好むのは年代が限られていて、女の子だけ。

・子供が好きなのは本物よりもアニメ、漫画。一番人気はドラえもんと
 Chota Bheem

・インド人にとって可愛い動物=犬、猫、うさぎ。ただし、幼獣ならその他の
 動物でも可愛い。

・その一方で、インドの動物=不衛生という認識が強い。

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小さな女の子がいるご家庭にお邪魔した際に発見したミッキー&ミニー

インド人の動物観は、宗教・文化的な要素もさることながら、
衛生状況も大きく影響しているようだ。

衛生環境が向上するに従い、インド人の動物に対する感覚も
変化してくるのではないか。
ふとそんなことを考えた。

Posted by Ozawa

Financial Officer

左脳をフル活用し、トリニティメンバーをバックアップ。トリニティ・ストラテジー・インディア設立時の立役者。

2011年 12月 16日 | TURKEY | Posted by Fukazawa

イスタンブールの巨大ショッピングモールで見つけたのが、
スマートフォン&タブレット向けの、
色とりどり、素材とりどりの多種多様なカバー類!

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ショーケースの中には、シンプルな「パターンモノ」から、
原宿においてあってもまったく違和感のない、
「デコケース」や「キャラクターモノ」が所狭しと並んでいる。

そもそも、スマートフォンやタブレットの類は、
TVや自動車といった今までの工業製品とは異なり、先進国と新興国において、
タイムラグがなく浸透している製品の代表格と思っていたが、
カバーやアクセサリー類といった副次的なマーケットも
しっかりと追従しているようだ。

とはいえ、トルコという国自体が地理的な要素から、
ヨーロッパ的美意識とアジア的な混沌さ・生命感が融合した独自の文化を持つ国。

そういった背景を含めてもう一度よく眺めると、
このスマートフォン&タブレット向けカバーも、
ヨーロッパ的なものからアジア的なものまで、
一通り揃っているように見えてくる。

iPhoneのようなグローバル・プロダクトが世界を席巻し、
facebookのようなSNSが浸透することで、
国や地域を横断した同時代的な価値観や嗜好性が醸成されつつあるが、
こういった、ちょっとしたアクセサリー類に、
その国・地域の文化がにじみ出ていることを考えると、
その国を文化や歴史を理解しておくことは、
いつの時代でもやっぱり重要性なんだな、と思うのである。

Posted by Fukazawa

Design Producer

海外のデザイン・トレンドの事情通。トルコやブラジルなど、新興国の情報収集に余念がない。

2011年 12月 16日 | セミナー・お知らせ | Posted by ブログ管理者

※ご好評のうちに終了いたしました。ありがとうございました。

~インドネシア市場の基礎を知りたい方々へ~

トリニティ株式会社ではアセアン諸国の中でも、
今後成長が期待されているインドネシアをターゲットとして、
「中間層ライフスタイルセミナー」を開催する運びとなりました。

インドネシアは豊富な天然資源はもちろんのこと、
2億3,430万人という世界第4位の人口に下支えされた巨大マーケットです。

そこで、「中間層」の人々をターゲットとして、
彼らの最新ライフスタイルの「基本」をビジュアル資料で、
解かり易い無料セミナーをご用意しました。

インドネシア人講師と共に、現地の生情報もお伝え致します。

インドネシア市場の基礎情報を得るには、
最適なプログラム内容となっております。

■概 要
日  時:2012年1月27日(金)
集  合:17時15分
セミナー:17時30分~19時00分
開催場所:トリニティ株式会社 ※19時30分から懇親会を想定しております

テーマ :「インドネシア中間層の最新ライフスタイル」

講  師:
トリニティ株式会社 リサーチャー 山口 崇、
株式会社インドネシア総合研究所 
代表 アルベルトゥス・プラセティオ・ヘル・ヌグロホ

定  員:10名(参加費無料)
締  切:2012年1月23日(月) ※但し、定員となり次第受付終了

問い合わせ先:
info@trinitydesign.jp 03-5211-5150
トリニティ・セミナー事務局(赤松・山口)

Posted by ブログ管理者

2011年 12月 07日 | CHINA | Posted by Yamaguchi

シンセンのマンションは昼と夜の顔が全く違う。

昼間は普通の地味なマンションが、
夜になるとその輪郭部分が七色の電飾デコレーションで飾られ、
暗い夜空に浮かび上がる。

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昼のマンション

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夜のマンション

特徴的なのは、日本でもクリスマスの時期に見られるような、
個々の家のベランダを賑わすための電飾ではなく、
まるで商業施設か遊園地の観覧車のように、
そのマンションの大きさや高さを暗い夜空の中で際立たせるのが目的である事だ。

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どうみてもマンションの住人ではなく、
ディベロッパー側が仕込んで管理をしているようだ。

弊社の中国人スタッフに聞くと、
新たなマンションがどんどん建設されている中で、
少しでも商品価値を上げるためのものらしい。

「自己顕示」を目的として、デザインに「存在感」が求められる中国。

なかでも「経済特区として最初に解放された都市」であり、
わずか30年で、人口3万人の漁村から1400万人の大都市として、
まだまだ急成長の最中にあるシンセン。

平均年齢が28才と若く「家を持ちたい年頃」の人々で溢れ、
上海や北京についで、不動産投資の対象としても
マンションが注目されている背景から、
格別に「商品としてのアピール」を行う傾向が強いと感じた。

街ゆくカップル達は「僕の家は、あの七色のイルミのマンションだよ」
なんて話しているのだろうか。

自分の所有するマンションに、どんな「イルミネーション」がついているかで、
「選ばれる男」の条件が決まるのかも知れない。

節電、節電の日本に慣れていた私には、夜のシンセンは眩しかった。

Posted by Yamaguchi

Producer

トリニティ唯一の体育会系。運動で培った精神で、思い立ったらすぐ実行!新興国リサーチ業務でも、インド、インドネシアを中心に"足で稼ぐ"タイプ。

2011年 11月 30日 | INDIA | Posted by Ozawa

インドを一言で表すとしたら?

これだと決めるのは難しいが、最初に思いついたのは「混沌(カオス)」。
様々な人種、言語、宗教。人と動物。生と死。保守と革新。
あらゆるものが混然となってインドという国を形成しているように思う。

尤も、全てにおいて秩序が無いのかというとそうではない。

例えば道路の渋滞。ドライバーとライダーは車間を詰め、
我先にと鼻先を突っ込む。
何車線の道路を走っているのかよく判らない事もあり、
日本人の目には混沌以外の何物でもない。

その一方で、渋滞の中に身を置き観察していると、
一定の秩序・ルールがあるのかなとも感じる。

しばしば道を塞いでいる牛も、そういえば幹線道路では見たことがないような。
とはいえ、事故率は日本よりかなり高いと思うが...

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日本人がこの中を運転するのは無謀

初めてのインド訪問(2008年)で、
大渋滞の洗礼を受けた後に下の写真の風景を見た時は、
インドの皆さんには失礼だが「やればできるじゃん」と思った。

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ちと詰め過ぎでは...

日本人が整理整頓まできっちりやらないと気が済まない性分だとしたら、
インド人は「整頓まではやらないけど、最低限の整理はする」と
いったところだろうか。

心地よい「混沌と秩序のバランス」にはお国柄があって、
それがデザイン嗜好の一因をなしているのであろうか。
久しぶりにこの写真を見て、そんな事を考えた。

Posted by Ozawa

Financial Officer

左脳をフル活用し、トリニティメンバーをバックアップ。トリニティ・ストラテジー・インディア設立時の立役者。

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