2012年 01月 23日 | CHINA | Posted by Shinozaki

中華料理の王道といえば「北京ダック」。

北京ダックというとアヒルのボディのみが焼かれた状態で出てくるものだが、
商品リサーチで再びシンセンに訪れた時にご馳走になったものは、
そうではなかった...

「頭付き」

そして、なぜか「微笑んで」いるように見えるその眼差し。
某生命保険会社のCMのアヒルちゃんのようにニコニコしつつも丸焼け状態(汗)。

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日本で食べる北京ダック像

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シンセンで出会った北京ダック像(上下作画:Shinozaki)

日本で食べるのは、ボディのみなのに、
中国では顔もくちばしもそのまんまの状態で丸焼き...

どうも中国では、「まるごと包み隠さず」の状態が新鮮の証らしい。
そういえば、深センのスーパーにはニワトリをチョイスして、
その場でさばいてくれるコーナーがあった。
さばく様子をまるで監視するかのように凝視していた依頼主のおばさん...

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余談だが、わたしがイタリアに在住していた時、
ウサギの姿が何気に感じ取れる状態で背を丸くしてパックされたのを
スーパーでよく見かけた。

イタリアではウサギのお肉を日常的に食べるので、
別段何もおかしなことがない様子で、そのような姿で置かれていた。
(クリスマスに欠かせない七面鳥の肉はなぜかボディのみだったけれども...)

日本にも同じような残酷な光景があるのかもしれない。
「目刺し」はひょっとして残酷な光景?
京都伏見名物・スズメ焼きはもっと残酷??

いずれにしても、シンセンで出会った
丸焼きにされても微笑みを忘れない北京ダックのアヒルには、
食に対してもダイナミックな中国の人たちの逞しさとエネルギッシュさを
感じずにはいられなかった。

Posted by Shinozaki

Creative Director

トリニティ1のサッカー通。中国担当ながら、欧州でのデザイン留学、滞在経験を活かし、世界的視点から常に情報収集のアンテナを張る。デザインリサーチだけでなく、コンセプトワークにその技が光る。

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