TURKEY | Posted by Fukazawa下の写真(ちょっとピンボケですが)は、
イスタンブールの巨大ショッピングモールで見つけた、
ソープディッシュ、コップ、シャンプーボトル
さらにはリネンといった洗面用具類。
ぱっと見、すぐに気が付くのがその花柄のパターン。
有彩色のものはちょっとバタ臭いが、
白い容器にグレーもしくはブラックでパターンが施されているものは、
フォルムの好き嫌いはあるにせよ、日本やヨーロッパで売っていても
なんら違和感の無いデザインではないだろうか。
とはいえ、この花柄パターン。
イスラム圏のトルコでは何気なく使われているのではなく、
ちゃんと理由が存在している。
実はイスラム教では西暦630年に「偶像崇拝」を徹底して排除して以来、
人や動物を装飾に用いるのではなく、植物(花)や果物、
さらには幾何学図形、文字。
これらを装飾に使うのが一般的となったのだ。
ちなみに、植物(花)でも、
チューリップはトルコの国花であることから
モスクのカーペットなどでもよく使われている。
花柄というとどこにでもあり、
なにげなく目にするパターンではあるが、イスラム圏では
宗教上のルールと共に進化と発展を遂げてきたものである、
という観点から見ると、その理解の質は随分と変わってくるのではないだろうか。



